XCシリーズ

XCシリーズは、Dell EMC PowerEdgeサーバーとNutanixソフトウェアを統合したハイパーコンバージド アプライアンス製品です。同シリーズは、広範な仮想デスクトップインフラストラクチャー (VDI) や業務アプリケーションに対応できるように、価格やパフォーマンスの異なる複数のアプライアンス製品から構成されています。これにより大規模なデータセンターから小規模なブランチオフィスまで、様々な環境に対して柔軟かつ容易に導入することができます。

• ● サーバーとストレージを同時にスケールアウト　最小3台〜無制限
• ● VDI に最適。ユーザ数の増加に伴って一台づつ拡張
• ● 数分で仮想環境を構築可能。管理コンソール不要
• ● VMware の機能を完全統合
• ● IO をローカルで処理することにより、パフォーマンスを最大化
• ● インライン及びポストでの重複除外と圧縮機能により、パフォーマンスの最大化と容量の節約
• ● 筐体をまたいでデータを複製 (二重、三重) することにより高可用性を担保
• ● Hot Data は SSD に、Cold Data は HDD に自動階層化
• ● VM-Centric のバックアップとレプリケーション
• ● 無停止でのアップグレード
• ● クラウドへのバックアップ対応
• ● Dell EMCによる HW/SW の包括サポート、End-to-end ソリューション

XC シリーズ インフラによる利点

コスト削減

● インフラストラクチャと運用コストの削減
● 業界標準のPowerEdgeベース
● オーバープロビジョニングを避ける
● Pay-as-youによる
スケーラビリティの向上
● ラックスペース、動力、
冷却能力の低下

IT生産性の向上

● 迅速かつ容易に展開
● トレーニングと管理時間の短縮
● 最適化された操作
● ビジネス拡張のためのリソース

リスクを最少に

● SWによる弾力性とHWアーキテクチャ
● ダウンタイムの減少
● 相互運用性問題の最小化
● 中断のないアップグレード
● 柔軟な資金調達オプション

ビジネスの俊敏性

● より短い開発サイクル
● ビジネスの変化への迅速な対応
● オンデマンドでインフラを展開する

Web スケール・コンバージド・インフラストラクチャー

従来型のアーキテクチャ (ネットワーク接続型の共有ストレージ) では、複数台のサーバーでストレージを共有するため、ストレージの利用効率を高められるメリットがあります。その一方で、将来の拡張予測を誤ると、すぐにストレージの容量不足になったり、逆に使われないままのディスク容量が出てしまったりします。 一方、XC シリーズは、仮想化環境向けにサーバーとストレージとソフトウェアが一体となったアプライアンス製品で、コンピューティング性能・ストレージを無限大に拡張することができます。

分散型アーキテクチャー

XC シリーズ Web スケールハイパーコンバージドアプライアンスは、コンピューティングとストレージが 1 つのプラットフォームに統合されるため、アプリケーションチームや仮想化チームは素早く簡単に新しいワークロードを導入できるようになります。このソリューションによって、一度に1つのノードを追加してデータセンターの容量とパフォーマンスを簡単に拡張でき、成長に合わせて投資できる柔軟性を備えた、直線的で予測可能なスケールアウト拡張環境を実現できます。

• 高性能

  • ● 集約によるボトルネックの排除
  • ● パフォーマンスはリニアにスケールアウト

• スケールアウト

  • ● 瞬時にノードを追加
  • ● クラスター拡張 / ダウンタイムなしでの縮小

• 高可用性

  • ● No SPOF
  • ● 自動修復
  • ● オンラインアップグレード